防災の日2026|東京の無料防災体験施設4選|予約は必要?年齢制限・持ち物・備蓄チェックまで解説

毎年9月1日は「防災の日」。ニュースで訓練の様子を見て「そろそろ備蓄を見直さないと」と思いながら、気づけば来年になっている——そんな経験がある人は多いはずです。
そこでおすすめしたいのが、東京にある防災体験施設に行ってみることです。地震の揺れ、煙の中の避難、暴風雨、消火器の使い方まで、実際に体を動かして学べる施設が都内に複数あり、しかもすべて無料。子どもの自由研究のテーマにもなります。
この記事では、無料で行ける4つの施設の違い、予約が必要なケース、体験コーナーの年齢制限、そして帰ってからやりたい備蓄の見直しまでまとめました。読み終えたら「今週末どこに行くか」が決められます。
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- 防災の日2026がいつで、何をする日なのか
- 無料で行ける東京の防災体験施設4か所の違いと選び方
- 体験ツアーの予約が必要な施設・不要な施設
- 体験コーナーごとの年齢・学年の制限
- 行ったあとに家でやっておきたい備蓄の見直しポイント

防災グッズ、たぶん賞味期限切れてる気がする…



見直すきっかけとして、実際に体験できる施設に行ってみるのが手っ取り早いよ。しかも全部無料なんだ
防災の日2026はいつ?9月1日と防災週間
2026年の防災の日は9月1日(火)です。1923年の関東大震災が起きた日にちなんで制定されたもので、例年この前後(8月30日〜9月5日ごろ)が「防災週間」として各地で訓練やイベントが行われます。
とはいえ、平日に訓練へ参加するのは難しい人がほとんどだと思います。そこで現実的なのが、休みの日に家族で防災体験施設へ行くこと。防災の日をきっかけに、「体験する→家の備えを見直す」の流れを作るのが一番続きやすい方法です。
無料で行ける東京の防災体験施設4選|料金・アクセスを比較
東京消防庁が運営する「防災館」が3か所(本所・池袋・立川)、国営公園内の防災体験学習施設「そなエリア東京」が1か所あります。いずれも入館料・体験料は無料です。
| 施設 | 最寄り駅 | 特徴 | 予約 |
|---|---|---|---|
| 本所防災館(墨田区) | 錦糸町駅・押上駅から徒歩10分 | 都市型水害・暴風雨体験がある唯一の館 | 体験ツアーは予約制 |
| 池袋防災館(豊島区) | 池袋駅から徒歩5分 | 駅近。仕事帰りや買い物ついでにも寄りやすい | 予約がおすすめ |
| 立川防災館(立川市) | JR立川駅からバス/高松駅徒歩15分 | こども防災体験広場など自由体験が充実。駐車場あり | 予約がおすすめ |
| そなエリア東京(江東区) | ゆりかもめ有明駅すぐ/国際展示場駅 | 実物大ジオラマの「東京直下72hTOUR」 | 個人・家族は予約不要 |
本所防災館|水害と暴風雨まで体験できる
3つの防災館の中で、都市型水害コーナーと暴風雨コーナーがあるのは本所だけです。浸水して水圧がかかったドアを開ける体験や、強風大雨の中に立つ体験ができます。近年の豪雨災害を考えると、一度体感しておく価値は大きいです。
- 住所:墨田区横川4-6-6(錦糸町駅・押上駅から徒歩10分)
- 開館時間:9:00〜17:00(入館受付は16:45まで)
- 休館日:毎週水曜日・第3木曜日(祝日の場合は直後の平日)、年末年始
- 入館料:無料。地下駐車場あり(車高2.0mまで・満車の場合あり)
1〜4階には予約なしで見られる自由見学コーナーもあり、1階のこども広場、2階の119番通報コーナー、3階の防災ライブラリ(東京23区のハザードマップが閲覧できます)、4階の防災ゲームコーナーなどが揃っています。
池袋防災館|池袋駅から徒歩5分
豊島区西池袋、池袋駅(南口・西口・メトロポリタン口)から徒歩5分という立地の良さが強みです。買い物や用事のついでに立ち寄れるので、「まとまった時間は取れないけれど、いちど体験しておきたい」という人に向いています。
立川防災館|子ども向けの自由体験が充実
立川防災館は、こども防災体験広場などの自由体験コーナーがあり、遊びながら学べる作りになっています。休館日は毎週木曜日・第3金曜日(祝日の場合は直後の平日)と年末年始で、車で行けるのも多摩エリアの人にはうれしいポイントです。
3館は休館日がそれぞれ違います(本所は水曜・第3木曜、立川は木曜・第3金曜)。行く前に必ず各館の公式ページで開館状況を確認してください。
そなエリア東京|72時間を生き抜く力を試す
江東区有明の東京臨海広域防災公園にある施設です。目玉は「東京直下72hTOUR」。被災地を再現した実物大のジオラマの中を、タブレットのクイズに答えながら歩き、地震発生後72時間をどう生き延びるかを考える内容になっています。
- 開館時間:9:30〜17:00
- 休館日:毎週月曜日(祝日等の場合は翌日)、毎月第2火曜日、年末年始
- 入場料:無料
- 個人向けの駐車場はなし。公共交通機関の利用が案内されています
2階の防災学習ゾーンでは避難生活の備えを学べるほか、首都直下地震発生時に緊急災害現地対策本部となるオペレーションルームを見学窓から見ることもできます。ここでしか見られない光景です。
予約は必要?施設ごとの申し込み方法
結論から言うと、防災館の体験ツアーは予約が前提、そなエリア東京の個人利用は予約不要です。ここを間違えると当日体験できないことがあります。
| 施設・利用形態 | 予約の要否 | 方法 |
|---|---|---|
| 防災館の防災体験ツアー | 予約制 | 公式サイトの「ご利用申し込み」からマイページ登録してWeb予約 |
| 防災館の自由見学コーナー | 不要 | そのまま来館すればOK |
| 防災館の団体利用(10名以上) | 電話予約 | 予約後、利用確認書を2週間前までに提出 |
| そなエリア東京(個人・家族) | 不要 | インフォメーションで名前と人数を申し出る |
本所防災館のWeb予約には細かいルールがあります。Web予約は利用日の5日前までで、それ以降は電話での申し込みになります。また、5か月先の同日までの予約が可能で、1人(1団体)あたりの予約は5回までです。
Web予約は申し込んだ時点では確定せず、施設側の承認をもって確定となります。予約状況がマイページで確認できるので、当日までに必ずチェックしておきましょう。ツアー開始の15分前までに受付を済ませる必要があります。
そなエリア東京の東京直下72hTOURは1時間に1回程度の案内で、個人・家族の参加枠は1回40名。定員を超えると次の回を待つことになるため、早めに到着して先に2階や屋上庭園を見ながら時間を調整するのがスムーズです。
何歳から体験できる?年齢・学年の制限
安全のため、体験コーナーごとに年齢や学年の制限があります。本所防災館の場合は次のとおりです。
| 体験項目 | 対象 |
|---|---|
| 地震体験 | 満3歳以上 |
| 暴風雨体験 | 小学1年生以上(小学生は雨30mm/h・風10m/sでの体験) |
| VR防災体験 | 小学2年生以上かつ身長100cm以上 |
| 消火体験 | 小学3年生以上(保護者同伴で1・2年生も可能な場合あり) |
| 応急手当 | 小学4年生以上 |
| 浸水体験 | 小学5年生以上 |
| 救出救助体験 | 中学1年生以上 |
煙体験と都市型水害体験には特に年齢制限は設けられていませんが、体力や体調を考慮して案内されます。小学生以下だけで体験コーナーを利用することはできず、保護者の引率が必要です(自由見学コーナーは利用できます)。
当日の服装と持ち物|靴下は必須です
公式の案内では、体験時に靴下の着用が必須とされています。サンダルやかかとの高い靴は事故防止のため避けてください。素足でサンダル、という夏の格好で行くと体験できない可能性があります。
- 動きやすい服装と靴下、歩きやすい靴
- タオル(暴風雨体験を申し込む場合は持参が案内されています)
- 飲み物。館内は禁煙で、飲酒している人は入館できません
- 自由研究に使うならメモ帳とカメラ(撮影可否は現地で確認を)
なお、暴風雨体験ではレインウェアの貸し出しと使い捨てマスクの配布があるので、雨具を持参する必要はありません。
子連れ・自由研究での回り方
未就学児がいるなら自由見学から
地震体験は満3歳から可能ですが、それ以外の体験には学年制限があります。小さな子と行くなら、本所防災館の1階こども広場や119番通報コーナーなど、予約なしで回れるエリアを中心にすると無理がありません。
小学生の自由研究にするなら
体験しただけで終わらせず、「家に帰ってから何を変えたか」まで書くとまとまりやすくなります。たとえば、防災ライブラリで自宅周辺のハザードマップを確認し、避難場所と経路を地図に書き込む。これだけで立派な調べ学習になります。
大人だけでもじゅうぶん学べます
公式サイトでも「おひとりさまでもお気軽にどうぞ」と案内されているとおり、大人だけの利用も歓迎されています。消火器の使い方や応急手当は、いざという時に知っているかどうかで動きが変わる知識です。
帰ったらやりたい備蓄の見直し
体験の効果が一番出るのは、その日のうちに家の備えを点検することです。記憶が新しいうちに、次の項目を確認してみてください。
- 水と食料の賞味期限(家族の人数×3日分が目安、可能なら1週間分)
- モバイルバッテリーの充電残量と、乾電池の残数
- 懐中電灯・ランタンが点くか(電池を入れっぱなしで液漏れしていないか)
- 簡易トイレの備え(断水時にいちばん困るのがトイレです)
- 家具の転倒防止金具が緩んでいないか
- 家族の集合場所と連絡手段の確認
本所防災館には家具転倒対策の学習エリアやマンションの地震対策コーナーが新設されています。実物を見てから買うと、自宅に合うものを選びやすくなります。
防災体験施設についてのよくある質問
- 本当に無料で体験できるのですか?
はい。東京消防庁の防災館(本所・池袋・立川)もそなエリア東京も、入館料・体験料はかかりません。本所防災館の公式ページにも「見学・体験すべて無料」と明記されています。
- 予約なしで行っても体験できますか?
防災館の自由見学コーナーは予約不要です。防災体験ツアーは予約制で、個人の場合は空きがあれば当日でも体験できることがありますが、団体予約の状況によっては待つこともあるため事前予約が確実です。そなエリア東京は個人・家族なら予約不要です。
- どれくらい時間がかかりますか?
本所防災館の防災体験ツアーは、自然災害コース・自助共助コースともに所要1時間45分。短めのショートコースは65分です。自由見学だけなら30分程度でも回れます。
- 車で行けますか?
本所防災館は地下駐車場(車高2.0mまで)、立川防災館も駐車場があります。ただし各種講習の受講者は利用できず、満車の場合もあります。そなエリア東京には個人向けの駐車場がなく、公共交通機関の利用が案内されています。
- 未就学児でも楽しめますか?
地震体験は満3歳から体験できます。それ以外の体験には学年制限があるため、小さなお子さん連れならこども広場や119番通報コーナーなどの自由見学コーナーを中心に回るのがおすすめです。
- 防災の日の当日は混みますか?
9月1日前後は防災週間にあたり、団体利用や特別イベントが入ることがあります。日程に余裕があるなら、少し前後の平日や、防災週間を外した週末のほうが落ち着いて体験しやすいです。予約状況は各施設の公式サイトでご確認ください。
まとめ
- 2026年の防災の日は9月1日(火)。前後が防災週間にあたる
- 本所・池袋・立川の防災館とそなエリア東京は、すべて無料
- 防災館の体験ツアーは予約制、そなエリア東京の個人利用は予約不要
- 体験には靴下が必須。サンダルやヒールでは参加できない
- 体験した日のうちに、水・食料・簡易トイレ・家具固定を点検する



無料でここまで体験できるなら、行かない理由がないね



ボクが気になっているのは暴風雨体験。備えは、体で覚えたほうが忘れにくいからね











