世田谷のボロ市2026|駐車場はある?屋台の食べ歩きルールと混まない時間を徹底ガイド【12/15・16】

世田谷の冬の風物詩「ボロ市」。1日におよそ20万人が訪れる、安土桃山時代から続く伝統の市です。開催日は毎年決まっていて、12月15日・16日と1月15日・16日の4日間。2026年12月は15日(火)・16日(水)、2027年1月は15日(金)・16日(土)にあたります。
行く前に知っておきたいことが2つあります。ひとつは駐車場が用意されていないこと。もうひとつは、会場内での食事について世田谷区から控えるよう案内が出ていることです。「食べ歩きを楽しみに行く」つもりだと、当日ちょっと戸惑うかもしれません。
この記事では、区の公式情報をもとに、屋台の楽しみ方のルール、混みにくい時間帯、交通規制の時間、子連れで行くときの注意点までまとめました。読み終えるころには当日の動き方が決まっているはずです。
- 2026年12月と2027年1月、どちらが行きやすいか
- 駐車場の有無と、交通規制がかかる時間
- 屋台の食べ歩きについて公式が案内していること
- 混みにくい時間帯と、20万人の中での歩き方
- 世田谷駅と上町駅、どちらから入るか
- 5年に一度の「代官行列」が今回あるのかどうか

700店くらい露店が出るんでしょ?屋台グルメを食べ歩くの楽しみなんだけど



そこがちょっと注意なんだよ。区から「会場内での食事は控えて」って案内が出てるんだ。知らないで行くと戸惑うかも
世田谷のボロ市2026|基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 世田谷のボロ市(東京都指定無形民俗文化財) |
| 開催日 | 12月15日・16日/1月15日・16日の4日間 2026年12月15日(火)・16日(水) 2027年1月15日(金)・16日(土) |
| 時間 | 午前9時〜午後8時 |
| 会場 | 世田谷区世田谷1丁目「ボロ市通り」とその周辺 |
| アクセス | 東急世田谷線「世田谷駅」「上町駅」から徒歩3分 |
| 入場料 | 無料 |
| 人出 | 1日およそ20万人 |
| 駐車場 | ありません |
| 交通規制 | 午前7時〜午後10時 |
| 問い合わせ | 世田谷総合支所 地域振興課 |
ボロ市の起源は天正6年(1578年)。関東を支配していた小田原城主・北条氏政が世田谷新宿に開いた「楽市」がはじまりです。当時は毎月6回開かれていたため「六斎市」とも呼ばれていました。
その後、年に一度の「歳の市」となり、明治になって新暦が使われるようになってから、12月と1月の15日・16日に開かれる形が定着しました。「ボロ市」という名前は、明治20年代に古着やボロ布の扱いが主流になったことに由来します。
12月と1月、どちらが行きやすい?
今回は日程の巡り合わせが対照的です。
| 開催 | 曜日 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2026年12月15日 | 火曜 | 平日。年末の買い出し客が中心になります |
| 2026年12月16日 | 水曜 | 平日。4日間で最も落ち着きやすい見込み |
| 2027年1月15日 | 金曜 | 平日ですが夕方から人が増えやすい |
| 2027年1月16日 | 土曜 | 唯一の土曜。最も混み合う見込み |
ゆっくり見て回りたいなら12月の平日2日間、休日に行きたいなら2027年1月16日(土)という選び方になります。ただし土曜は人出が集中するので、朝から動く前提で考えてください。
屋台は何が出る?食べ歩きには注意点があります
ボロ市の露店は、いわゆる縁日の屋台とは性格が違います。並ぶのは骨董品、古着、植木、玩具、日用雑貨など。もともとが「市」なので、食べ物より品物のほうが主役です。
骨董好きの方には掘り出し物探しの場として知られていて、古道具や器を目当てに毎年通う人もいます。値段交渉ができる店もあり、そのやり取り自体がボロ市の楽しみのひとつです。
会場内での食事は控えるよう案内されています
ここが最も知っておいてほしい点です。世田谷区の公式ページには、来場者へのお願いとして「会場内での食事は可能な限りお控えください」と明記されています。あわせて私有地・民有地での飲食は控えるよう案内されています。
1日20万人が細い通りに集まるイベントなので、立ち止まって食事をする人が増えると通行に支障が出る、という事情があります。「食べ歩きイベント」として紹介されることもありますが、公式のスタンスは違うので、そのつもりで行くと当日困ることになります。
お腹を満たすなら、会場を出てから周辺のお店に入るのが現実的です。この記事の後半で、その前提での回り方を紹介します。
ふるさと物産展も同時開催
ボロ市の期間中は、世田谷区の交流自治体が出店する「ふるさと物産展」も開かれます。各地の名産品が並ぶので、露店とはまた違う買い物が楽しめます。会場は世田谷信用金庫本店の駐車場で、時間は9時から20時までです。
駐車場はある?公式の答えは「ありません」
結論から言うと、ボロ市に来場者用の駐車場は用意されていません。世田谷区の公式ページで「駐車場はありません。電車・バスをご利用下さい」と明記されています。
- 交通規制は午前7時から午後10時:ボロ市通りとその周辺道路が対象です。開催時間より前から始まり、終了後も続きます
- 駐輪場には限りがあります:近隣の方はなるべく徒歩で、と案内されています
- 周辺のコインパーキングも埋まりやすい:20万人規模のイベントなので、車で近づくこと自体が現実的ではありません
車で行こうと考えていた方は、電車に切り替えるのが失敗しにくい判断です。幸い会場は駅から徒歩3分の距離にあります。
アクセス|世田谷線の2駅、どちらから入る?
最寄りは東急世田谷線の「世田谷駅」と「上町駅」。どちらからもボロ市通りまで徒歩3分です。会場は2駅のあいだに広がっているイメージで、どちらから入っても構いません。
| ルート | 行き方 |
|---|---|
| 渋谷方面から | 田園都市線で三軒茶屋へ → 世田谷線に乗り換え |
| 新宿方面から | 小田急線で下高井戸へ → 世田谷線に乗り換え |
世田谷線は2両編成の路面電車タイプなので、ボロ市当日は電車自体がかなり混み合います。三軒茶屋や下高井戸で乗り換えるときに列ができることもあります。
混まない時間はいつ?
| 時間帯 | 混雑の予想 | コメント |
|---|---|---|
| 9:00〜10:30 | やや空き | 開始直後。骨董狙いの常連が動く時間 |
| 11:00〜15:00 | 大混雑 | 通りを歩くだけで時間がかかります |
| 15:00〜17:00 | 混雑 | 少しずつ落ち着き始めます |
| 17:00〜20:00 | やや混雑 | 閉店作業に入る店も。値引きが出ることも |
おすすめは朝9時台です。1日20万人という人出は、通りの幅を考えるとかなりの密度になります。掘り出し物を落ち着いて探したいなら、開始直後に入るのがいちばん効きます。
逆に、夕方以降は店じまいに向けて値段が動くことがあります。「じっくり選ぶなら朝、安く買えるかもしれないのは夕方」という住み分けです。
代官行列とくす玉開き|2026年12月に行列はありません
ボロ市には「代官行列」という見どころがあります。江戸時代、代官が市の秩序を守るために市場内を見廻った「市町見廻り」を再現したもので、地元の方が当時の装束を身につけて練り歩きます。
代官行列の起源は昭和43年の「明治百年記念祭」。昔を偲び、次の世代に伝えるために始まったもので、近年は5年に1度のペースで続いています。区の公式サイトには過去の代官行列の動画も公開されているので、雰囲気を知りたい方はそちらを見てみてください。
もうひとつ、開催に合わせて行われるのが「くす玉開き」です。こちらは市の始まりを告げる恒例の催しになっています。
持ち物・服装|12月・1月の屋外を長時間歩きます
会場はすべて屋外で、しかも人混みの中を進むので思うように動けません。真冬の東京を数時間歩く前提で準備してください。
- 現金(小銭を多め):露店は現金のみのところが多く、値段交渉にも小銭があると便利です
- 大きめのエコバッグ:骨董や植木を買うと荷物になります。丈夫なものを
- ごみ袋:会場にごみ箱はありません
- 手袋・カイロ:立ち止まって品物を見る時間が長く、体が温まりません
- 歩きやすい靴:人混みで足を踏まれることもあります
- 緩衝材か風呂敷:割れ物を買う予定があるなら持参すると安心です
- モバイルバッテリー:人が多いと電波を探して電池が減りやすくなります
子連れで行くときに気をつけたいポイント
世田谷区の公式ページには、来場者へのお願いとして「お子様には必ず大人の方の同伴をお願いします。また、迷子にならないよう十分にお気をつけ下さい」と書かれています。20万人規模の人出なので、ここは真剣に受け止めたほうがいいところです。
- 手を離さない:通りが細く、人の流れに押されて離れやすくなります
- ベビーカーは向きません:混雑時は身動きが取れなくなります。抱っこ紐のほうが安全です
- はぐれたときの集合場所を決めておく:駅など分かりやすい場所を先に決めておくと安心です
- 骨董品には触らせない:割れ物や高額品が並びます
- 朝の時間帯を選ぶ:昼のピークは子連れだと動きにくくなります
玩具の露店も出るので、子どもが楽しめる要素はあります。ただし人出のピークを外して、短時間で切り上げる計画にしておくほうが無理がありません。
おすすめの回り方|半日で楽しむモデルコース
開始直後を狙います。世田谷線は当日混み合うので、時間に余裕を持って乗ってください。駅から会場までは徒歩3分です。
買わずに一度通り抜けます。骨董、古着、植木、雑貨とエリアごとに雰囲気が違うので、気になる店に目星をつけておくと後がスムーズです。
ボロ市通りの中心にあるのが代官屋敷です。市の歴史を感じられる場所なので、買い物の合間に立ち寄っておくと一日の印象が変わります。
交流自治体の名産品が並びます。露店とは別の場所なので、混雑した通りから一度離れて休憩がてら立ち寄るのにちょうどいい場所です。
目星をつけた店へ。値段が付いていないものは声をかけて聞きます。交渉ができる店もありますが、やり取りを楽しむくらいの気持ちで臨むとうまくいきます。
会場内での食事は控えるよう案内されているので、食事は周辺のお店で。松陰神社前や三軒茶屋方面まで移動すると、落ち着いて座れる店が見つかります。
周辺で食事するなら
会場内での食事を控えるよう案内が出ているぶん、周辺のお店の需要が高まります。20万人が動く日なので、松陰神社前や三軒茶屋あたりの店も混み合うと考えておいたほうがいいです。



寒い日に外で並ぶのはつらいから、ボクなら1軒だけ先に予約しておくよ。荷物も増えるし、座れる場所があると安心なんだよね
近くのお店を予約するなら
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よくある質問
- 2026年のボロ市はいつ開催されますか?
12月15日(火)・16日(水)です。翌年の1月15日(金)・16日(土)にも開催されます。ボロ市は毎年12月15日・16日と1月15日・16日の4日間と日付が決まっていて、曜日によって変わることはありません。時間は午前9時から午後8時までです。
- 駐車場はありますか?
ありません。世田谷区の公式ページで「駐車場はありません。電車・バスをご利用下さい」と案内されています。ボロ市通りとその周辺道路では午前7時から午後10時まで交通規制も行われるため、公共交通機関の利用が前提になります。
- 屋台の食べ歩きはできますか?
世田谷区から「会場内での食事は可能な限りお控えください」と案内が出ています。私有地・民有地での飲食も控えるよう求められています。また会場内にごみ箱はなく、持ち帰りへの協力が呼びかけられています。食事は会場を出てから周辺のお店でとるのがおすすめです。
- 何が売られていますか?
骨董品、古着、植木、玩具、日用雑貨など多種多様な品が並びます。もともと「市」として始まったイベントなので、食べ物より品物が主役です。期間中は交流自治体の名産品が並ぶ「ふるさと物産展」も同時開催されます。
- 代官行列は見られますか?
今回は行われません。代官行列は5年に一度の開催で、世田谷区の案内によると次回は令和9年度の予定です。開催回によっては「くす玉開き」など別の催しが行われます。
- 雨が降ったら中止になりますか?
天候により開催時間が変更となる場合があり、荒天の際は中止となる場合があると案内されています。変更や中止の情報は世田谷区のホームページと世田谷総合支所のXで告知されるので、当日の朝に確認してからお出かけください。
まとめ
- 開催は2026年12月15日(火)・16日(水)と2027年1月15日(金)・16日(土)。午前9時〜午後8時
- 会場は世田谷1丁目「ボロ市通り」。東急世田谷線の世田谷駅・上町駅から徒歩3分
- 駐車場はありません。交通規制は午前7時から午後10時まで
- 会場内での食事は控えるよう案内されています。ごみ箱もありません
- 並ぶのは骨董・古着・植木・玩具・日用雑貨。1日およそ20万人の人出
- 落ち着いて見たいなら12月の平日、休日希望なら2027年1月16日(土)
- 代官行列は5年に一度で、次回は令和9年度の予定です



食べ歩き目当てじゃなくて、掘り出し物を探しに行くイベントなんだね。朝早く行ってみようかな



それがこのお祭りに合った楽しみ方だと思う。ボクは荷物袋と小銭だけ準備して、あとは何に出会えるか楽しみにしていくよ











