【2025年】酉の市“出口まで言い切る”完全ガイド|浅草は0〜24時・花園は前夜祭→本祭で夜が本番

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浅草や新宿の街に威勢のいい手締めの声が響く「酉の市(とりのいち)」。
商売繁盛や開運を願って、縁起物の“熊手”を買い求める人たちでにぎわう、年の瀬の風物詩です。

2025年の酉の市は、「二の酉まで」=11月12日(水)と11月24日(月・休)の2回開催。
浅草・鷲神社では24時間通し(0:00〜24:00)
、新宿・花園神社では前夜祭→本祭の2日間開催となります。

「行ってみたいけど、どの出口から行けばいい?」「熊手ってどうやって買うの?」「混雑がすごいって聞くけど、いつ行けばいい?」
そんな初めてさんの“ちょっと不安”をまるっと解消できるよう、実際に行った人の声や公式情報をもとに、出口・時間割・買い方テンプレをまとめました。

今年は「出口で迷わない」「時間割で動く」「買い方をテンプレで覚える」――この3つを押さえるだけで、初めてでもちゃんと楽しめます。

酉の市って夜中からやってるんだって!0時スタートとか、祭りガチ勢すぎない?

浅草は本当に24時間コースだからね。入谷駅の北口3番出口から行くと最短だよ!

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目次

今年の結論:2025年は“二の酉まで”(11/12・11/24)/出口は「入谷3番」「新宿三丁目E2」

2025年の酉の市は、“二の酉まで”の開催です。
日程は以下のとおり:

  • 一の酉:11月12日(水)
  • 二の酉:11月24日(月・振替休日)

今年は“三の酉”がない年なので、この2回を逃すと次は1年後
特に**一の酉(11/12)**は平日開催、仕事帰りに立ち寄る人が多く、夜は混雑必至です。
休日にゆっくり楽しみたい人は、**二の酉(11/24)**が狙い目です。


行くなら「出口」で差がつく!

どちらの会場も、最寄り出口を知っているだけで人混みストレスがかなり減ります。

  • 浅草・鷲神社(長國寺)方面
     → 日比谷線 入谷駅「北口3番出口」 から徒歩約7分(最短・迷わないルート)
  • 新宿・花園神社方面
     → 丸ノ内線/副都心線 新宿三丁目駅「E2出口」 から徒歩0分(地上に出たらすぐ境内)

この2つを押さえておけば、スマホ地図を見なくても迷わず到着できます。


時間の使い方もポイント

  • **浅草(鷲神社)**は毎年通しで開催され、0:00〜24:00の24時間体制
     早朝や昼帯なら、参拝も熊手選びもスムーズです。
  • 新宿(花園神社)は前夜祭→本祭の2日構成。
     見世物小屋や屋台を楽しむなら夜、熊手をじっくり買うなら21時以降〜終盤が狙い目です。

“二の酉まで”ってことは、今年はたった2回しかチャンスないのか!

日程・基本情報(浅草/新宿)

浅草 酉の市(鷲神社・長國寺)

江戸時代から続く“本家”ともいえる酉の市。
2025年は以下のスケジュールで開催されます。

  • 開催日:11月12日(水)/11月24日(月・振替休日)
  • 開催時間:0:00〜24:00(24時間通し)
  • 場所:鷲神社(台東区千束3-18-7)・長國寺(同敷地内)
  • 最寄り駅:日比谷線 入谷駅「北口3番出口」→徒歩約7分

浅草の酉の市は“夜通し営業”が最大の特徴。
深夜〜早朝は参拝・撮影目的の人が中心で、11:00〜15:00頃が熊手購入のベストタイムです。
夕方〜夜は見物客で大混雑し、境内の移動にも時間がかかるので、買い物目当ての人は日中が狙い目

また、屋台は21時ごろから順次閉まるため、「露店で食べて→熊手を買う」なら早めに動くのが吉です。


新宿 酉の市(花園神社)

サラリーマンや夜型の人たちに人気の花園神社の酉の市。
新宿の中心という立地もあって、仕事帰りの時間帯に最も混雑します。

  • 前夜祭:11月11日(火)/11月23日(日)
  • 本祭:11月12日(水)/11月24日(月・振休)
  • 開催時間:10:00〜24:00前後(※年により変動あり)
  • 場所:花園神社(新宿区新宿5-17-3)
  • 最寄り駅:新宿三丁目駅「E2出口」→徒歩0分

新宿の酉の市は夜のにぎわいがピーク
特に19時〜21時は歩くのも難しいほどの混雑になります。
熊手を買うなら、21時以降の少し落ち着いた時間帯がベスト。
一方、昼間は会社員ランチや観光客が中心で、家族連れにも向いています。


どちらに行くか迷ったら…

  • じっくり見て選びたい人 → 浅草(早朝〜昼)
  • 雰囲気を味わいたい・仕事帰りに寄りたい人 → 新宿(夜)

どちらの会場も**商売繁盛・開運祈願の“熊手”**を扱うお店がずらり。
「浅草=伝統とスケール」「新宿=熱気とエンタメ」と覚えておくと選びやすいです。

浅草はオールナイト、花園は前夜祭付き…どっちも個性あるね!

到着動線“出口まで言い切る”(迷わない最短ルート)

酉の市はどちらの会場も人出がすごく、駅から出た瞬間に流れに乗れないと迷子になりがちです。
ここでは、実際に使える「出口番号まで指定した最短ルート」を紹介します。


浅草(鷲神社・長國寺)への行き方

日比谷線「入谷駅」北口3番出口 → 徒歩約7分
このルートが最短で混雑を回避できる王道ルートです。

  1. 北口3番出口を出たら、清洲橋通りを右方向(千束方面)へ。
  2. コンビニの「セブンイレブン」を左手に見ながら直進。
  3. 大通り(言問通り)を渡ると、提灯と露店の明かりが見えてきます。
  4. 鷲神社と長國寺が並ぶ会場に到着。

浅草駅や田原町駅からも行けますが、人混みや一方通行規制で倍近く時間がかかる場合も。
特に初めて行くなら「入谷駅 北口3番固定」で覚えておくのが一番安全です。

💡夜間や雨の日は、タクシーで「千束三丁目」交差点を指定すると、ちょうど境内の裏手あたりで降りられます。


新宿(花園神社)への行き方

東京メトロ「新宿三丁目駅」E2出口 → 徒歩0分(直結)

地上に出ると、すぐ目の前に鳥居と提灯の光が広がっています。
この出口がとにかく最短で、**迷う暇もない“神速ルート”**です。

  1. 丸ノ内線/副都心線「新宿三丁目駅」で下車。
  2. E2出口を出ると、目の前がもう花園神社。
  3. 境内に入ると露店の香ばしい匂いが漂い、すぐに参拝エリアに到着。

他の出口(E1・E3など)から出ると靖国通りを横断する必要があり、夜は人の流れが多く危険。
E2出口一択でOKです。

💡新宿駅から歩く場合は、東口からアルタ前を抜けて徒歩7分ほど。
ただし、夜の人混みが激しいので、三丁目駅ルートのほうが断然スムーズです。


代替ルート・混雑時の抜け道

  • 浅草会場:混雑時は「台東区めぐりんバス(北めぐりん)」の**“千束”バス停**が便利。
    → 鷲神社のすぐ裏側で下車できます。
  • 新宿会場:靖国通り側(アルタ裏)から入るとやや空いており、写真を撮りたい人向けです。

“入谷3番”と“E2”って覚えるだけで迷わないのすごい!

時間割で動く:買う・見る・撮るの最適帯

酉の市は「時間によってまったく表情が変わるお祭り」。
同じ会場でも、深夜・昼・夜では人の流れも雰囲気もガラッと違います。
目的に合わせて“時間割で動く”と、混雑を避けながら効率よく楽しめます。


【0:00〜6:00】浅草の“静かな熱気”を味わう時間(参拝・撮影向け)

  • 酉の市が始まると同時に、鷲神社は夜中でも参拝客が絶えません。
  • この時間帯は露店の準備音と太鼓の音だけが響く非日常空間
  • 三脚禁止でも、人が少なく写真が撮りやすい時間です。
  • 寒いので、ホッカイロ・防寒具必須。

💡カメラ勢や初詣気分で参拝したい人は、この時間帯がベスト。
夜明け前後の提灯の灯りは、SNSでも人気の構図です。


【11:00〜15:00】最も“買い”に適した帯(熊手を選ぶならここ)

  • 朝のピークが落ち着いたあとの昼前〜昼過ぎが、商談にちょうどいい時間帯
  • 店主も落ち着いており、値段交渉やサイズ相談がしやすい
  • 熊手を買うならこの時間帯がベスト。
  • 屋台もほぼ全店オープンしていて、昼食や軽食も取りやすいです。

💡午前中の浅草は“地元の常連さん時間”。
「去年より少し大きい熊手を…」という粋な買い方を見られるのもこの時間帯。


【18:00〜21:00】“雰囲気を楽しむ時間”であり、最混雑帯

  • 浅草・新宿ともに会社帰りの人が集中
  • 境内の中は一方通行になるほど混みます。
  • この時間は「買う」よりも「見る」「屋台を楽しむ」スタンスが◎。
  • 花園神社では芸人さんのステージや見世物小屋もあり、夜市らしい活気が味わえます。

💡夜に熊手を買うなら、21時以降〜終盤がおすすめ。
人が少し減って、店主もゆっくり相手してくれます。


【21:00〜24:00】“再訪のゴールデンタイム”(ゆったり買う&締めの手締め)

  • 屋台が少しずつ閉まり始める時間帯ですが、熊手商は粘って営業
  • この時間は混雑が和らぎ、じっくり選んで手締めまで体験できる
  • 人も減って写真も撮りやすく、浅草は24:00まで参拝OK。

💡ライトアップされた熊手店は圧巻。
“手締め”の音が夜の街に響く光景は、これぞ酉の市の醍醐味です。


目的別まとめ(目安)

目的ベスト時間帯向いている会場
熊手を買いたい11:00〜15:00 or 21:00〜24:00浅草・新宿どちらも◎
雰囲気を楽しみたい18:00〜21:00新宿・花園神社
写真を撮りたい0:00〜6:00(浅草)鷲神社周辺

0時からやってるって、もはや“夜通しフェス”だね…!

熊手の“買い方テンプレ”(初めてでもOK)

酉の市の主役といえば、縁起物の熊手(くまで)
商売繁盛・金運上昇を願って毎年買い替える人も多く、「去年より少し大きい熊手を買うと運が上がる」とも言われています。
でも、初めての人にとっては——
「値札がない!」「値段交渉していいの?」「買ったあとどうするの?」と、ちょっと緊張しますよね。

ここでは“会話テンプレ”つきで、初めてでもスムーズに買えるコツを紹介します。


ステップ① まずはお参り→全体を一周

熊手を買う前に、まずは神社で参拝を済ませてから。
そのあと境内や露店をぐるっと一周して、サイズ・デザイン・価格帯の目安をつかみましょう。
焦らず「どんな熊手が自分に合うか」を直感で選ぶのがコツです。


ステップ② 会話テンプレ(これだけ覚えればOK)

店主さんとのやり取りは、以下の流れが定番です。
無理に値切るよりも、会話を楽しむ感覚で挑戦してみましょう。

🗣️ 購入の流れテンプレ

  1. 「このサイズでおいくらですか?」
     ↓
  2. 店主:「○○円です!」
     ↓
  3. 「もう少しお安くなりますか?」(軽く言ってOK)
     ↓
  4. 値引き後の金額を提示されたら、そのまま支払う
     ↓
  5. 「じゃあ、これでお願いします!」

ここで店主が「ヨッ!」と声を上げ、三本締めが始まります。
周囲のリズムに合わせてパンパンパン/パンパンパン/パンパンパンパンパンと一緒に手拍子をすればOK。
これが「手締め」と呼ばれる酉の市ならではの商談締めです。


ステップ③ 「ご祝儀」を添えるのが粋

酉の市では、値切り後のやり取りの最後に**“ご祝儀”を添える**のが伝統的な流れです。
たとえば、

  • 値切った分を上乗せして渡す
  • 端数を“切りのいい額”にして渡す
    など、気持ちを返す意味で少し上乗せするのが粋とされています。

封筒に入れる必要はなく、「これでお願いします」と直接渡せばOKです。


ステップ④ 持ち帰り方・飾り方の基本

  • 持ち帰り方:熊手は縁起物なので、先端(飾り部分)を上向きにして持つのが基本。
  • 飾る場所:玄関や店先など、人の出入りが多い“気の通り道”が◎。
  • 向き内向き(家やお店の中に向ける)=福を招くのが一般的です。

また、古い熊手は翌年の酉の市で**“納め所”に返納**し、新しい熊手に更新するのが理想的。


相場の目安(2025年時点)

サイズ価格帯特徴
卓上ミニ3,000〜5,000円初めて・自宅用におすすめ
中型(壁掛け)10,000〜30,000円小商店・会社の代表者が購入
大型(特注)50,000円〜店舗・企業オーナー向け、飾りも豪華

💡浅草・花園どちらも現金支払いが主流
一部ではPayPayやカード対応の露店もありますが、小銭・お札を多めに用意しておくと安心です。

“このサイズでおいくらですか?”って聞くだけでいいのか。なんか思ってたより気軽!

子連れ・初めて勢・写真勢の実用TIPS

酉の市は老若男女が集まるにぎやかなお祭りですが、夜間・人混み・寒さの3点には注意が必要です。
ここでは「子連れ」「初めて」「写真目的」の3タイプ別に、実用的なポイントをまとめました。


【子連れ】昼の浅草 or 夕方前の新宿がベスト

  • 小さな子どもを連れて行く場合は、浅草(鷲神社)の日中帯が最も安心。
  • 11:00〜15:00頃は比較的歩きやすく、屋台も充実。
  • 新宿・花園神社は夜がピークで人流が速いため、夕方17時前までに撤収がおすすめ。
  • ベビーカーを使うなら境内の混雑時間を避け、入谷駅から徒歩ルートで外周を回るのが安全。
  • トイレや授乳スペースは少ないため、周辺カフェや商業施設(浅草ROX・新宿マルイ)を事前チェックしておくと安心です。

💡ポイント:浅草なら「めぐりんバス」で会場裏側(千束停留所)に下りると、人の流れがゆるく快適。


【初めて勢】“3つのチェック”だけで安心スタート

  1. 現金を多めに(小銭・千円札)
     → 値段交渉やお賽銭、屋台の支払いなど、ほぼキャッシュ文化。
  2. 手荷物は最小限
     → 両手が空く斜めがけバッグ+ポケット財布がベスト。
  3. 服装は“屋外の夜祭り仕様”
     → 足元はスニーカー、防寒はマフラー・手袋・カイロ必須。

また、初めて熊手を買うなら3,000〜5,000円のミニサイズから始めるのがちょうどいいです。
サイズを上げていく楽しみも、酉の市の醍醐味のひとつ。

💡ポイント:「このサイズでおいくらですか?」と聞くだけで、自然に商談が始まります。
“手締め”のリズムは、店主に合わせてパンパンパンでOK!


【写真勢】“夜明け前と終盤”が撮影ゴールデンタイム

  • 浅草の0:00〜6:00帯は、参拝客が少なく三脚なしでも撮りやすい時間。
  • 提灯・熊手のライトアップが映えるのは夜明け前の4:30〜5:30ごろ
  • 新宿は21:00以降が比較的空いており、屋台の光と人の流れがバランス良い。
  • 人を避けたい場合は、「鳥居の裏側」や「境内脇の外灯下」が狙い目です。
  • 雨上がりの日は路面反射+提灯の灯りで、幻想的な写真が撮れることも。

💡スマホ派は、ナイトモード+露出マイナス補正で灯りを自然に撮れるように設定しておくと◎。


総まとめ:タイプ別おすすめ時間帯

タイプ会場時間帯ポイント
子連れ浅草11:00〜15:00日中が安全・屋台充実
初めて勢浅草・新宿昼 or 21時以降人が少ない時間に熊手購入
写真勢浅草0:00〜6:00夜明け前の灯りが神秘的

ボク、夜の提灯の写真撮りたいけど、人多いかなあ…

浅草なら夜明け前の5時台が最高だよ。
しかも寒いから人も少ないし、光がきれいに写るんだ!

浅草ルート例(60〜90分)

「せっかく行くなら、混雑を避けてスムーズに回りたい!」という人のために、
浅草(鷲神社・長國寺)を1時間半以内で楽しむおすすめルートを紹介します。
この順番どおりに動けば、参拝・熊手・屋台・温休憩まで効率よく回れます。


🕐 スタート:入谷駅「北口3番出口」→ 徒歩7分

まずは日比谷線「入谷駅」北口3番出口から出発。
清洲橋通りをまっすぐ千束方面へ進みます。
右手にコンビニ(セブンイレブン)を見ながら直進すると、
やがて提灯の明かりと人の流れが見えてきます。

💡このルートが最短で人の流れがスムーズ
夜でも明るく、女性の一人歩きにも安心です。


🏮 ステップ1:鷲神社で参拝(10〜15分)

まずは本殿でお参りを。
手水舎で清め、熊手の縁起を祈願します。
周囲には「熊手守」や「開運お守り」も販売されているので、
記念にひとつ購入するのもおすすめです。

💡本殿の正面は混みやすいので、左右の脇道から参拝するとスムーズです。


🪶 ステップ2:熊手商を一周して“目慣らし”(10〜15分)

参拝を終えたら、境内を時計回りに一周。
30軒以上の熊手商がずらりと並び、それぞれ個性豊かな飾りつけ。
まずは値段・サイズ・デザインを見比べて、気に入った店をピックアップしましょう。

💡人気の店は昼〜夕方に混むので、午前〜正午ごろがゆっくり見られます。


💴 ステップ3:熊手を購入(15〜20分)

気になる熊手が決まったら、いよいよ商談。
テンプレはこれだけでOK:

「このサイズでおいくらですか?」
「じゃあ、お願いします!」

購入が決まると、店主が「ヨッ!」と声を上げて**手締め(三本締め)**が始まります。
場のリズムに合わせてパンパンパン!と拍手すれば完璧です。

💡値引き後に端数を“ご祝儀”として上乗せするのが粋。
「これでお願いします」と笑顔で渡せば、最高の買い方です。


🍢 ステップ4:屋台グルメでひと休み(15〜20分)

境内の外周にはおでん・甘酒・焼きそば・じゃがバターなど、
昔ながらの屋台がずらり。
冷えた身体を温めながら、お祭り気分を味わえます。

💡21時ごろから片付けが始まるため、早めの時間帯に屋台へGO
「浅草っ子おでん」や「甘酒屋台」が特に人気です。


☕ ステップ5:温かい一杯で締め(20分)

人混みを抜けたら、少し歩いて休憩タイム。
徒歩10分圏内には、カフェや蕎麦店など“温活スポット”が点在しています。
おすすめエリアは「合羽橋」「浅草ROX裏」「千束通り」。


🏁 ゴール:めぐりんバス「千束」停留所から帰路へ

行きとは別ルートで、台東区めぐりんバス(北めぐりん)千束停留所へ。
鷲神社裏口から徒歩1分で乗車でき、上野・浅草方面へ戻れます。
混雑するメイン通りを避けて、静かに帰るならこのルートがベストです。

これなら90分でサクッと楽しめるね!

新宿ルート例(60〜90分)

浅草が「静かな熱気」なら、新宿の花園神社は“夜の熱狂”
仕事帰りに立ち寄れるアクセスの良さと、夜の屋台・見世物小屋の賑わいが魅力です。
ここでは、60〜90分で酉の市の雰囲気を満喫できる定番ルートを紹介します。


🚇 スタート:新宿三丁目駅「E2出口」→ 徒歩0分

地下鉄を降りてE2出口を出ると、もう目の前が花園神社。
地上に出た瞬間、提灯の灯りと香ばしい屋台の匂いが迎えてくれます。
この“出口0分ルート”が圧倒的にスムーズです。

💡他の出口(E1・E3)だと靖国通りを横断する必要があり、夜は危険&混雑。
E2出口一択で覚えておきましょう。


🏮 ステップ1:参拝(10〜15分)

まずは本殿にお参りを。
花園神社の境内は広く、夜はライトアップされた鳥居が印象的です。
手水舎→本殿→熊手商の順で回るとスムーズ。

💡夜でも参拝列が途切れにくいので、**右側通路(境内外周)**を使うと進みやすいです。


🪶 ステップ2:屋台エリアを散策(15〜20分)

境内の奥や外周には、焼きそば・たこ焼き・ベビーカステラなど
約200軒の露店が立ち並びます。
見世物小屋やお化け屋敷もあり、「夜の縁日」らしいエンタメ感を満喫できます。

💡夕方18〜21時は最混雑。
食べ歩きは**境内外周(靖国通り側)**に抜けると快適です。


💴 ステップ3:熊手を購入(15〜20分)

参拝と屋台を楽しんだら、熊手商エリアへ。
浅草よりコンパクトながら、デザイン性の高い熊手が多く、
**会社員・夜組がさっと買える“都会型酉の市”**といえます。

💡おすすめは21時以降
人が減り始めて商談しやすく、ゆっくり手締めまで体験できます。


☕ ステップ4:周辺で温かい一杯(20〜30分)

花園神社を出て徒歩5分圏には、温かいドリンクや軽食を楽しめる店が多数。
寒さが気になる日は、早めに屋内へ避難して体を温めましょう。

おすすめエリア:

  • 「伊勢丹新宿」裏手のカフェ・アマティ(夜営業)
  • 「新宿サブナード」地下の蕎麦屋・永坂更科布屋太兵衛
  • 「ゴールデン街」方面の立ち飲みバー&おでん屋で一杯も◎

🏁 ゴール:靖国通り側から新宿駅東口へ

参拝→屋台→熊手→温休憩を終えたら、
靖国通りに抜けて新宿駅東口方面へ徒歩7分
夜風を浴びながら帰るころには、
手にした熊手がほんのり金色に輝いて見えるはずです。

💡混雑が苦手な人は、E2出口に戻って地下ルートで帰るのもおすすめ。

浅草が“粋”なら、新宿は“活気”って感じだね!

よくある質問(FAQ)

酉の市は毎年多くの人が訪れる分、初めてだとわからないことも多いですよね。
ここでは、検索で特に多い質問をQ&A形式でまとめました。
浅草・新宿、どちらに行く人にも役立つ内容です。

2025年の酉の市はいつ?

2025年は「二の酉」までの開催です。

  • 一の酉:11月12日(水)
  • 二の酉:11月24日(月・振替休日)
    今年は“三の酉”がない年なので、行けるのはこの2回のみ。
    浅草・新宿ともに同日開催です。
何時から何時までやっていますか?

会場によって異なります。

  • 浅草(鷲神社・長國寺)0:00〜24:00(24時間通し)
  • 新宿(花園神社)前夜祭→本祭の2日間構成。
     おおよそ10:00〜24:00前後まで。

💡浅草は深夜〜早朝、花園は夜がメイン。
自分の生活リズムに合わせて行き先を選ぶと快適です。

支払い方法は?現金だけ?

現金が基本です。
一部の露店ではPayPayなどのキャッシュレス決済が使えますが、
通信状況が悪いことも多いので、小銭・千円札多めが安心です。

最寄り駅と出口は?

一番迷わないルートはこちらです。

  • 浅草 → 日比谷線「入谷駅」北口3番出口 → 徒歩約7分
  • 新宿 → 丸ノ内線/副都心線「新宿三丁目駅」E2出口 → 徒歩0分

この2つの出口だけ覚えておけば、スマホ地図を開かなくても現地で迷いません。

雨の日は開催されますか?

開催されます。
ただし、屋台は一部休業や早めの撤収があるため、
雨具・防水靴・傘袋を用意しておくと安心です。
夜間は地面が滑りやすいので、スニーカー推奨です。

子ども連れでも大丈夫?

丈夫です。ただし時間帯に注意。

  • 浅草は日中(11:00〜15:00)が歩きやすく、屋台も多い。
  • 新宿は夜が混雑するため、夕方前に切り上げが安全です。
    ベビーカーを使うなら、浅草の外周ルート(入谷駅側)から回りましょう。

まとめ|“出口固定×時間割×会話テンプレ”で迷わず楽しむ

酉の市は、ただのお祭りではなく、“福を呼び込む年の締めくくりイベント”
夜通し続く熱気と、熊手商たちの威勢のいい声が交わる境内は、毎年何度訪れても心が躍ります。

とはいえ、初めて行く人にとっては「どこから入る?」「いつ行けば空いてる?」「どうやって買う?」という不安もつきもの。
でも大丈夫。2025年版は、この3つを押さえれば迷いません。


✅ ポイント①:出口固定で迷わない

  • 浅草(鷲神社・長國寺)→ 入谷駅 北口3番出口
  • 新宿(花園神社)→ 新宿三丁目駅 E2出口

たったこれだけで、人混みを回避しながら最短で会場へ。
迷子ゼロ・時間ロスゼロの“鉄板ルート”です。


✅ ポイント②:時間割で動く

  • 浅草:0:00〜6:00(静かな参拝・撮影)/11:00〜15:00(買い)
  • 新宿:18:00〜21:00(雰囲気を楽しむ)/21:00以降(落ち着いて商談)

目的を「買う・見る・撮る」で分けて動けば、同じ酉の市でもまったく違う楽しみ方ができます。


✅ ポイント③:会話テンプレで“常連風”

熊手を買うときは、これだけ覚えておけばOK。

「このサイズでおいくらですか?」
「じゃあ、お願いします!」

値段交渉よりも、笑顔とリズムが大事。
最後の“手締め(三本締め)”に合わせてパンパンパン!と拍手すれば、
もうその瞬間からあなたも立派な“おとりさまデビュー”です。


最後にひとこと

浅草は「粋」、新宿は「活気」。
どちらも、江戸の心意気と現代の熱気が混ざり合う場所です。
ぜひ今年は、“出口×時間×会話”の3点セットを手に、あなたらしい酉の市を楽しんでください。

出口と時間だけで、こんなに快適になるなんて!

ね、あとは“ヨッ!”の声に合わせて手を叩くだけ。
ほら、もう立派な常連さんだよ!

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