昭和記念公園「秋の夜散歩」完全ガイド|初めてでも迷わない時短ルート(立川口→日本庭園→並木)

夜風が心地よくなる季節。
立川の昭和記念公園では、毎年恒例のライトアップイベント「秋の夜散歩」が開催されます。
今年(2025年)は 10月30日(木)〜11月30日(日) までの約1か月間。
園内のイチョウ並木や日本庭園が光に包まれる、まさに“秋の夜のおさんぽ天国”です。
でも、夜の昭和記念公園って意外と広くて、「どこから入ればいいの?」「どの順番で回れば効率いい?」と迷う人が多いんですよね。
この記事では、初めて訪れる人でも迷わず楽しめるように、
立川口 → 日本庭園 → かたらいのイチョウ並木 → 西立川口 の“時短ルート”を紹介します。
徒歩+園内バスを組み合わせれば、約60〜90分でしっかり満喫できます。

昭和記念公園って広すぎて、方向感覚がバグるんだよね。昼はまだしも夜は道が暗くてさ…!



そうそう。でも今回は“立川口から入って→日本庭園→並木→西立川口で帰る”最短ルートを紹介するから安心して!園内バスも使えるし、歩きすぎ防止にもなるよ
※記事内の情報は2025年10月時点の内容です。公式サイトの最新情報もあわせて確認してください。
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要点ひと目で(期間・点灯・入口・所要・チケット早見)


開催概要
項目 | 内容 |
---|---|
開催期間 | 2025年10月30日(木)〜11月30日(日) |
点灯時間 | 16:30〜20:30(最終入園20:15/閉園21:00) |
会場エリア | カナール、かたらいのイチョウ並木、日本庭園(ライトアップ中心) |
入園ゲート | 夜間は「立川口」「西立川口」のみ開門 |
休園日 | 期間中は原則なし(荒天時のみ中止あり) |
アクセス最寄り駅 | JR立川駅(立川口まで徒歩約15分)、JR西立川駅(西立川口まで徒歩約2分) |
チケット・料金早見
種別 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
入園料(一般) | 大人 ¥450/中学生以下無料 | カナール・かたらい並木のみ観覧OK |
日本庭園観賞券(夜間) | 前売 ¥1,200/当日 ¥1,300 | 日本庭園のライトアップエリアに入場可 |
セット券(入園+庭園) | 前売 ¥1,600/当日 ¥1,700 | 一度で全エリアを楽しめるお得プラン |
チケット販売 | asoview!/ローソンチケット/当日窓口(在庫限り) |
💡 ポイント
- 日本庭園のライトアップは観賞券が必要。入園料だけでは入れないので要注意。
- チケットは前売りの方が確実&100円安い。
- 当日券は販売停止になる日もあるため、事前購入が安心です。
所要時間の目安
回り方 | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|
全エリアじっくり(徒歩のみ) | 約120分 | ゆっくり撮影しながら回る方向け |
時短ルート(園内バス併用) | 約60〜90分 | 立川口→日本庭園→並木→西立川口 |
子連れ・デート軽め散歩 | 約60分 | 並木メインで歩行少なめ |



16時すぎに入園して、カナールの光が点く瞬間を見たいなぁ!
初めてでも迷わない“最短ルート”(文字地図)
📍ざっくり文字地図イメージ
[立川駅]
↓ 徒歩15分
【立川口ゲート】
│
├▶ カナール(点灯の瞬間をここで)
│
├▶ 立川口バス停 →(約7分)→ 日本庭園前バス停
│
├▶ 日本庭園(光の和空間・池の反射)
│
└▶ 徒歩15分 → かたらいのイチョウ並木(黄金トンネル)
↓
【西立川口】→ JR西立川駅(徒歩2分)
① 立川口 → カナール
立川駅から徒歩約15分。
メインゲートの「立川口」から入ると、すぐに**カナール(噴水とイチョウ並木)**が現れます。
点灯は16:30前後。夕暮れ時に訪れると、空のグラデーションとライトアップが重なって最も美しい時間帯です。
まずはここで光の点灯を楽しみましょう。
② 園内バスで日本庭園へ(時短ポイント)
カナールを見終えたら、立川口バス停 → 日本庭園前まで園内バスで移動(約7分)。
料金は大人片道¥400で、キャッシュレス決済のみ(現金不可)。
最終便は20:30前後のため、時間に余裕をもって乗るのがおすすめです。
③ 日本庭園 → かたらいのイチョウ並木
日本庭園では、池に映る紅葉や和の灯りが幻想的。
観賞券を提示して入場し、園内は一脚OK・三脚は指定箇所のみなので注意しましょう。
20分ほどでゆっくり一周でき、紅葉のライトアップを堪能できます。
庭園を出たら、徒歩でかたらいのイチョウ並木へ(約15分)。
黄金のトンネルのような並木道が続き、光と風を感じながら散歩できます。
足元は暗い箇所もあるため、ライトを持っていると安心です。
④ 西立川口でフィニッシュ(帰りがラク)
並木を抜けると西立川口ゲートへ。
ここからJR西立川駅までは徒歩2分で、帰りがとてもスムーズ。
カフェや軽食の屋台もこの出口付近にあるので、温かい飲み物で締めるのもおすすめです。
🚶♀️ルートまとめ(歩行+バス時間目安)
区間 | 所要時間 | ポイント |
---|---|---|
立川駅 → 立川口 | 約15分 | 公園正面ゲート |
立川口 → カナール | 約5分 | 点灯瞬間を狙うスポット |
立川口 →(園内バス)→ 日本庭園前 | 約7分 | キャッシュレス限定 |
日本庭園 → かたらい並木 | 約15分 | 紅葉と光のトンネル |
並木 → 西立川口 | 約5分 | 駅まで最短出口 |



歩きすぎずに全部見られるルート、これは覚えやすい!
混雑回避の時間割(平日/休日)
平日のおすすめ時間帯
時間帯 | 状況・おすすめポイント |
---|---|
16:00〜16:30 | 日中からいる人が一度退場し、夜入場組がまだ少ない時間。立川口で入園→カナールで点灯瞬間を見るならベスト。 |
17:30〜18:30 | カナール・庭園ともに最混雑帯。撮影やベビーカー移動は避けたい時間帯。 |
19:00〜20:15 | 人が減りはじめ、庭園の池面が静かで撮影にも最適。園内バスは最終便が20:30前後なので、少し余裕を持って動くと安心。 |
👉 平日は19時以降がねらい目。
ライトアップの光が安定して、園内バス・売店もまだ営業中です。
休日のおすすめ時間帯
時間帯 | 状況・おすすめポイント |
---|---|
16:00〜17:00 | 入園ゲートが混みやすい。点灯瞬間を見たいなら15:45ごろには到着しておきたい。 |
17:00〜18:30 | 来場者ピーク。カナール〜庭園まで移動が遅くなるため、早めに園内バスへ。 |
19:00〜20:00 | 家族連れが帰り始める時間。日本庭園と並木は歩きやすくなる。 |
20:00〜20:30 | 閉園間際で静か。西立川口からの帰路もスムーズ。写真を撮りたい人には穴場。 |
💡 休日は「19時以降スタート」がコツ。
最初からカナールにこだわらず、日本庭園から回る逆ルートも有効です。
回り方のヒント
- カナールは点灯瞬間狙い or 閉園前が快適。
→ 点灯直後は混雑、終了間際は人が少なく、撮影や散歩がしやすい。 - 日本庭園は夜の前半に混む。
→ 19時台は人が引き、反射が美しく撮れる時間帯。 - 並木は20時前後が空いて見頃。
→ 帰り際にゆっくり歩くのがおすすめ。



平日は仕事終わりの19時スタート、休日は“逆ルート作戦”がいいってことね!
撮影ルール&マナー(日本庭園は要注意)
📸 日本庭園での撮影ルール
項目 | 内容 |
---|---|
三脚 | 「指定場所のみ使用可」。混雑時や通路では禁止。 |
一脚 | 使用OK(ただし通行の妨げにならないように配慮)。 |
自撮り棒 | 原則NG。特に混雑時間帯は危険防止のため使用不可。 |
ストロボ・フラッシュ | 使用禁止。周囲の眩惑や雰囲気を壊すため。 |
飲食 | 庭園内では飲食禁止(ペットボトル程度は可)。 |
ペット同伴 | 日本庭園内は不可。入口で預けるか外で待機。 |
三脚撮影のおすすめ場所 | 池の周辺(指定エリアのみ)、橋の外側スペースなど。 |
💡 POINT:
庭園では「池の反射」「灯籠の光」を狙う人が多いですが、通路で三脚を立てるのはNG。
周囲の観覧者の安全確保が最優先です。
🌳 カナール・かたらいのイチョウ並木のルール
- 三脚や一脚の使用は常識の範囲内でOK(人通りの多い時間帯は控える)。
- ストロボ禁止。
- レジャーシートや脚立を使った場所取りは不可。
- 点灯時間直後は混雑するため、撮影は19時以降が快適。
💡 撮影時は足元が暗いため、赤色ライトを使うと安全です。
(白色ライトより眩惑しにくく、他の来場者にも優しい)
🚫 迷惑になりがちな行為(要注意!)
- 通路の中央で立ち止まっての長時間撮影
- 庭園の石橋や苔エリアへの立ち入り
- 三脚やバッグを通路に放置
- 人物撮影で長時間ポーズ指導(混雑時はNG)
🎯 コツは「撮ったら1分で移動」。
1人でも多くの人が気持ちよく楽しめるよう、譲り合いの気持ちで撮影しましょう。



庭園は“光を撮る場所”なんだね。静かに楽しむのがマナーだ!
アクセス&駐車(雨でも濡れにくい行き方)
🚉 電車でのアクセス
駅名 | 最寄りゲート | 所要時間 | 特徴 |
---|---|---|---|
JR立川駅(中央線) | 立川口 | 徒歩約15分 | 正面から入れるメインゲート。カナールにすぐ出られる。 |
JR西立川駅(青梅線) | 西立川口 | 徒歩約2分 | 最短アクセス。帰りもスムーズで雨の日に◎。 |
多摩モノレール・立川北駅 | 立川口 | 徒歩約18分 | モノレール利用者向け。雨天時は屋根付き通路を一部利用可。 |
💡 おすすめルート
- 行きは「立川口」から入って点灯瞬間をカナールで。
- 帰りは「西立川口」から出ると、駅までほぼ屋根付きで2分。
→ これが“濡れにくい動線”の鉄板ルートです。
🚗 車でのアクセス・駐車場情報
駐車場 | 最寄りゲート | 普通車料金 | 台数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
立川口駐車場 | 立川口 | ¥900/日 | 約1,755台 | 最も大きい駐車場。17〜18時は混みやすい。 |
西立川口駐車場 | 西立川口 | ¥900/日 | 約345台 | 夜は出庫がスムーズ。雨の日の帰りに◎。 |
砂川口駐車場 | 閉鎖(夜間入園不可) | — | — | 夜の入場には利用できません。 |
💡 ポイント
- どちらの駐車場も20:30が入庫最終/21:00閉園に合わせて閉まります。
- **駐車チケットは事前精算推奨。**出口で混雑する時間帯(20時台)は行列になりやすいです。
- 車からゲートまでは屋根なしなので、折りたたみ傘 or レインポンチョが便利。
☔ 雨の日でも快適に歩くコツ
- 立川駅 → 立川口はルミネ側を抜けると屋根あり区間が長め。
- 西立川駅 → 西立川口は線路沿いに屋根付き通路あり。
- 雨天時は滑りやすいので、スニーカー or 防水ブーツが安全。
- 傘よりもレインポンチョ+リュックスタイルが撮影にもおすすめ。



行きはカナールで点灯を見て、帰りは西立川口からサッと帰る。これが最短&雨にも強い動線ってわけね!
持ち物チェック(軽防寒&スマホ充電が肝)
✅ 必須アイテム
持ち物 | ポイント |
---|---|
モバイルバッテリー 👉 Anker PowerCore 10000(Amazon) | 園内バスのキャッシュレス決済や撮影でスマホ酷使。 1回フル充電できる容量が安心。 |
薄手の手袋/カイロ 👉 テックタッチ手袋(Amazon) 👉 貼るカイロ(Amazon) | 夜は10℃前後まで下がることも。手先の冷え防止に必須。 |
防寒アウター or ポンチョ 👉 レインポンチョ 防水タイプ(Amazon) | 風が通る園内では、防風素材の軽アウターが◎。 雨天時も活躍。 |
歩きやすい靴(スニーカー) 👉 防水スニーカー レディース/メンズ(Amazon) | 庭園や並木道は砂利や段差が多め。 ヒールより断然スニーカー派がおすすめ。 |
小型ライト(赤色推奨) 👉 赤色LEDライト(Amazon) | 足元確認用。 眩惑を避ける赤色ライトなら周囲にも優しい。 |
💡 あると快適なアイテム
持ち物 | メリット |
---|---|
一脚 or ミニ三脚 👉 Manfrotto ミニ三脚(Amazon) | 日本庭園では一脚OK。池の反射を安定して撮れる。 |
小型レジャーシート 👉 折りたたみピクニックシート(Amazon) | 並木道や広場で休憩時に便利。荷物置きにも。 |
ハンドクリーム・リップ 👉 ニベア クリーム(Amazon) | 夜風で乾燥しやすい季節。手元や唇の保湿に。 |
🔋 ポイントメモ
「園内バス」「チケット提示」「写真撮影」——
すべてスマホ頼みになるので、モバイルバッテリーは防寒より重要。
カイロでスマホを一緒に温めておくと、電池の減りも抑えられます。



手袋とバッテリー、忘れたら凍える&帰れないコースだね…!
周辺の夜ごはん(立川・西立川)
🍜 温かい麺・スープ系
歩いたあとに一番人気なのは、やっぱりラーメン。
立川駅北口エリアには実力派がそろっていて、どれも夜営業あり。
- 立川中華そば ととホンテン:澄んだ鶏出汁スープが名物。上品で胃にやさしい味。
- らーめん愉悦処 鏡花:立川を代表する人気店。香味油の香りがたまらない。
- 麺処 井の庄 立川:辛味噌つけ麺が人気。冷えた身体にじんわり染みる一杯。
どの店も駅から徒歩5〜10分ほど。
20時半ごろでも入店しやすく、軽めの夕食にもぴったりです。
☕ カフェ&甘味
「もう少し余韻を楽しみたい」という人は、立川駅周辺のカフェへ。
特に立川高島屋S.C.やグリーンスプリングス内には、
夜でも入れるおしゃれカフェが点在しています。
- サザコーヒー 立川高島屋S.C.店:夜でも落ち着いた照明。カプチーノとケーキでゆったり。
- 果実園リーベル 立川店:フルーツパフェが評判。夜21時まで営業。
- スターバックス コーヒー 立川グリーンスプリングス店:外のライトアップが見えるテラス席あり。
夜風にあたりながらコーヒーを飲むのも、秋ならではの心地よさです。
🍷 ディナー・デート向け
少し特別な夜を過ごしたいなら、立川の夜景が見えるレストランもおすすめ。
- バルバッコア 立川店:シュラスコとサラダバーで満足度高め。
- トゥ・ザ・ハーブズ 立川店:パスタやピザをカジュアルに楽しめるイタリアン。
- グリル タカハシ(GRILL Takahashi):西立川駅から徒歩3分。静かで雰囲気ある洋食店。
どのお店も駅から近く、公園からの帰り道に立ち寄りやすい立地です。
💡 ちょっとしたポイント
- ライトアップ終了(20:30)後に出ると、店内が空いて落ち着いた雰囲気に。
- 立川口から出る人は「立川駅北口」方面へ、西立川口から出る人は「南口」方面へ行くとスムーズ。
- 公園からタクシーを利用する場合は、立川口ゲート前が乗り場の目安です。



予約は以下から!
よくある質問(FAQ)
- チケットが売り切れていたら入れませんか?
-
日本庭園の観賞券が売り切れた場合、その日の庭園エリアには入れません。
ただし、カナールやイチョウ並木などの一般エリアは、通常の入園料(大人450円)で入園可能です。
どうしても庭園に入りたい場合は、早めに前売券を購入しておくのがおすすめです。 - 昼から園内にいて、そのまま夜のライトアップも見られますか?
-
いったん16:00に一度退園し、再入園時に夜間券を提示する必要があります。
日中と夜では入場管理が分かれているため、同じチケットでは通用しません。 - 最終入園は何時までですか?
-
20:15までにゲートを通過すればOK。
ライトアップの点灯は20:30までで、21:00に完全閉園します。
ゆっくり回りたい人は、19:30頃までに入園するのが安心です。 - ペットは連れて入れますか?
-
一般エリア(カナール・並木)はリード付きでOKですが、日本庭園内はペット不可です。
庭園入口での同伴入場はできないため、散歩目的の方は外周ルートを選びましょう。 - 食べ物や飲み物の持ち込みはできますか?
-
庭園内は飲食禁止ですが、カナールや並木エリアでは軽食・飲み物OKです。
ゴミは持ち帰りがルール。温かいドリンクを持参すると冷え対策にもなります。
まとめ|立川口→日本庭園→並木→西立川口で“時短&満足”
昭和記念公園の「秋の夜散歩」は、広い園内をどう回るかで満足度が大きく変わります。
初めて訪れるなら、立川口から入って → 日本庭園 → かたらいのイチョウ並木 → 西立川口で帰るのが王道ルート。
園内バスを上手に使えば、歩きすぎずにライトアップの見どころをすべて押さえられます。
✔ このルートのポイント
- 行きは「立川口」から入園し、点灯直後のカナールの光景を最初に楽しむ
- **園内バス(キャッシュレス)**で日本庭園まで移動し、池に映る紅葉ライトアップを堪能
- 帰りは徒歩でかたらいのイチョウ並木を抜け、金色トンネルのような光に包まれる
- ゴールの西立川口からは駅まで徒歩2分、冷えた体を休める夜ごはんへ直行できる
夜風が少し冷たく感じる季節。
その分だけ、光と紅葉のコントラストがいっそう美しく映えます。
ライトアップを歩いた足で温かいスープを飲みながら、秋の夜をゆっくり締めくくるのもおすすめです。



このルート、ほんとに迷わなくていいね。出口も駅すぐだし!



うん。次は寒さ対策を完璧にして、日本庭園の反射をもう一回見に行こうよ。