【2025年】ブラッドムーンを見逃した人へ|東京で楽しむ夜景スポットまとめ

2025年9月7日〜8日にかけて、東京の夜空にブラッドムーン(皆既月食)が出現しました。
月がゆっくりと地球の影に隠れ、赤銅色に染まる姿は、まさに一夜限りの天体ショー。SNSでも話題になり、「見逃しちゃった!」という声もちらほら…。
今回見られなかった方もご安心を。
この記事では 「ブラッドムーンを東京で楽しめる夜景スポット」 をまとめました。
次回の月食や夜空イベントの予習にも役立ちますし、普段のデートやお出かけにもピッタリな場所ばかりです。

ブラッドムーンって名前、なんかカッコよくない?まるでRPGの必殺技みたいだよね〜



でも実物はめっちゃロマンチックだったよ!赤い月と東京の夜景の組み合わせ、ほんとヤバいから次は一緒に見逃さないようにしよ〜
2025年9月のブラッドムーンはどんな天体ショーだった?


皆既月食とは?
皆既月食とは、太陽・地球・月が一直線に並び、地球の影が月をすっぽり覆う現象です。
そのとき月は真っ暗にはならず、太陽光が地球の大気を通って屈折することで、**赤銅色(ブラッドムーン)**に染まって見えます。
まるで月が「燃えるように赤く」光る姿は、何度見ても神秘的です。
2025年9月のスケジュール(東京基準)
- 部分食の始まり:9月8日 午前1時27分
- 皆既食の始まり:午前2時30分
- 皆既食の最大:午前3時12分ごろ
- 皆既食の終わり:午前3時53分
- 部分食の終わり:午前4時57分
今回の皆既食は約83分間と長く続き、じっくりと観測できるチャンスでした。
東京での見え方
- 皆既食が始まるころは月がまだ高め(高度24°前後)にあり、ビルの間からも観測可能。
- 終わりに近づくにつれ高度は5°程度と低くなり、地平線近くに赤い月が沈んでいく幻想的な光景が見られました。
- さらにこの日は土星が月のすぐそばに接近しており、望遠鏡や双眼鏡があれば「赤い月+土星」のレアなツーショットも楽しめました。



え、月が赤く見えるのってホラー展開かと思ってたら…ちゃんと科学の理由があるんだね!



そうそう!しかも今回は土星までおまけで付いてきたから、見た人はラッキーだったんだよ〜
東京でブラッドムーンと夜景を楽しめるスポット5選
① 豊洲ぐるり公園(江東区)


海に囲まれた公園で、視界を遮るものが少なく、夜空を広く見渡せるのが魅力。
レインボーブリッジやお台場の夜景と赤銅色の月を一緒に眺められる、ロマンチックなスポットです。カップルや家族連れにも安心しておすすめできる場所。
② 葛西臨海公園(江戸川区)
東京湾に面した広い敷地の公園で、 horizon が開けていて観測しやすいスポット。
観覧車のシルエットや海と一緒に月を撮影できるのが特徴で、SNS映え間違いなし。休日の夜は人も多めなので、落ち着いて観たいなら平日深夜が狙い目です。
③ 四ツ木・荒川河川敷(葛飾区)
穴場的な観測ポイント。スカイツリーと赤い月をセットで撮れるのが人気の理由です。
広々していて三脚を立てやすいので、カメラ好きには特におすすめ。夜は暗い場所もあるので、防寒やライトの準備はお忘れなく。
④ 二子玉川公園(世田谷区)
高台にある公園で、月が昇る様子を視界良く楽しめるのが魅力。
駅から徒歩圏内でアクセスが良く、夜でも比較的安心して過ごせるのでデートにぴったりです。おしゃれな街並みとの組み合わせで、雰囲気重視の人におすすめ。
⑤ サンシャイン60展望台(豊島区)


池袋のシンボル的存在。都心のビル群と夜景を背景に、幻想的なブラッドムーンを屋内から快適に楽しめます。
冷暖房が効いているので、季節を問わず観測できるのもポイント。天候が不安なときにも強い選択肢です。



スカイツリーと赤い月のコラボとか、絶対インスタ映えするやつだよね〜



でも二子玉川でのんびりデートも捨てがたい…どっちに行くか迷うね!
撮影するならここに注目!


スマホでも撮れる?
最近のスマホ(iPhoneやGalaxyなど)は暗所性能が高いので、皆既月食も十分撮影可能です。
- ナイトモードをONにする
- ズームは2〜3倍程度まで(やりすぎると粗くなる)
- 固定する工夫(三脚や柵に押し当てる)でブレを防ぐ
これだけでも、肉眼に近い赤い月を写真に残せます。
一眼・ミラーレスならさらに映える!
カメラを持っているなら、以下の設定が目安です。
- シャッタースピード:1/60秒前後
- ISO:400〜800
- 絞り:F5.6〜F8
- レンズ:200mm以上が理想
三脚+リモコンシャッターがあると、さらにシャープに写せます。
夜景とのバランスがカギ
- 東京タワーやスカイツリーと一緒に写すと映える
- 月をアップで撮るよりも「街の明かり+赤い月」の構図がおすすめ
- 低空に下がった時間帯を狙うと、ビル群や橋と一緒に収めやすい



スマホでも撮れるって聞いて安心した!カメラ初心者でも挑戦できそう〜
次回の皆既月食はいつ見られる?
- 最短の次回は:2026年3月3日(火)
日本(東京)で皆既月食が再び見られます。可視性は良好で、東京でも各段階が観測可能です。
- その次に見られる主な月食(日本基準)
- 2027年2月21日(日):半影月食(見え方はごく淡い変化)
- 2028年7月7日(金):部分月食(東京の一部で月入帯食)
- 2028年12月31日〜2029年1月1日:皆既月食(年越しのタイミング)
- 2029年1月1日(月):皆既月食(日本で見える)/2029年12月21日(金):皆既月食(日本で見える・月入帯食)
ちょいメモ(計画のコツ)
- 皆既月食は数年おきに巡ってきますが、季節・時刻・月の高度で観やすさが変わります。次回(2026/3/3)は深夜〜明け方帯なので、地平線方向が開けた場所を事前にチェックしておくと安心です。
まとめ|東京の夜景と一緒にブラッドムーンを楽しもう
2025年9月の皆既月食は、真夜中に東京の夜空を幻想的に彩りました。
赤銅色に染まる月と都心の夜景が重なる瞬間は、何度でも見たくなる特別な光景です。
今回見逃してしまった方も、東京には夜景と一緒に天体ショーを楽しめるスポットがたくさんあります。
豊洲ぐるり公園や葛西臨海公園のような広々スポットから、サンシャイン60展望台のように快適に観測できる場所まで、目的やシーンに合わせて選べるのも魅力です。
さらに次回の皆既月食は2026年3月。今から予定を立てておけば、今回以上にじっくり楽しめるはず。
夜空を見上げながらのひとときは、デートにも家族時間にもぴったりです。



次の月食は2026年かぁ。今度はおやつとホットコーヒー持って、ゆっくり観たいね!